タニカについて

発酵を、もっと身近に。
タニカは、温度と時間を丁寧に整えながら、
毎日の食卓に寄り添う発酵づくりを支えています。

BRAND RENEWAL

タニカ電器は
Tanicaへ

2026年9月、タニカ電器は企業ブランドを「Tanica(タニカ)」へ刷新します。

私たちが目指すのは、発酵食品をつくる製品をお届けするだけでなく、その先にある、おいしさ、健康、楽しさ、
そして人と人がつながる時間を育てていくこと。

毎日に、おいしい発見と、健やかなよろこびを。
Tanicaは、発酵食文化を未来へつなぐブランドへ進化します。

リブランディングに込めた思い

タニカは、創業者が陶器製の電気湯沸かしポットを発明以来、75年以上にわたり「温度管理」に関する技術を強みとして歩みを重ねてきた会社です。その道のりは決して平坦ではありませんでしたが、根底には「もっと良いもの、暮らしを豊かにしてくれる新しいものを」という志がありました。成長の過程で生み出した幾つもの「日本初」製品のうち、最も長く皆様に愛され、当社のアイコン的な存在となったのが「ヨーグルティア」です。日本ではまだヨーグルトを食べる習慣がなかった1971年に誕生し、50年以上のロングセラーとなった理由は、健康志向など時代の追い風もありましたが、絶えず使い手の視点でデザインや機能のブラッシュアップを続け、他にない価値を持った発酵器へと進化を遂げたことが大きいと自負しています。

しかし、私たちの挑戦はまだ続きます。これから目指すのは、製品をお届けして終わりではなく、その先の暮らしにも寄り添っていくことです。発酵をもっと身近に、もっと楽しく、もっと続けやすく。お客様の毎日に小さなおいしさや発見、つくる楽しさをお届けできるよう、これからも新しい提案を重ねてまいります。

2026年9月に企業ブランドを「Tanica」へ刷新したのも、その思いをよりはっきりと形にするためです。これからも、発酵を通じて暮らしに寄り添い、「発酵といえばタニカ」と思っていただける存在を目指してまいります。

STORY

タニカの物語

STORY
01

電気器具メーカーとして船出

タニカの歴史は、創業者の谷口文雄が技研陶器製作所を創業した1950(昭和25)年にさかのぼります。そこにはベンチャースピリットともいうべき彼の先見性と挑戦心が宿っていました。

当初は、地元岐阜県東濃エリアに根付く製陶業向けのサンドペーパーを製造販売していましたが、1955(昭和30)年、陶器に電気ヒーターを内蔵した湯沸かしポットを考案。意匠性と利便性の両立という着眼点が市場に受け入れられ、電気器具メーカーとしての第1歩を踏み出すこととなります。1962(昭和37)年には旧名古屋通産局(現在の中部経済産業局)の電気製品製造事業登録第1号の認定を受けました。アイデアマンだった文雄はその後、日本初の家庭用酒燗器「カンペット」を販売。日本酒を簡単にお燗できる「カンペット」は大ヒットとなり、現在にいたる確かな経営基盤を築きました。

STORY
02

ヨーグルティアは1971年生まれ

陶器製電気ポットや家庭用酒燗器の発明によって得た「中温度帯域を一定に保つ」コア技術は、以降の商品開発にも生かされ、自動ゆで卵器、ミルク沸かしポット、コンタクトレンズ用の煮沸消毒器などのオリジナル商品を次々に発売。高度経済成長も追い風となって順調に業績を伸ばし、1972(昭和47)年には社名をタニカ電器株式会社に変更しました。

現在の主軸商品である「ヨーグルトメーカー」が誕生したのは、1971(昭和46)年です。大阪万博のブルガリア館でヨーグルトが初めて日本に紹介された直後のことで、当時はなかなか理解が進まず、市場形成までに長い年月を要しました。また、他の商品も時代の移り変わりとともに販売規模が縮小していき、1990年代は文雄の高齢化も重なって、業績の停滞を余儀なくされます。1995(平成7)年6月にはタニカ電器株式会社の販売部門を分社化しました。

STORY
03

訪れた転機をチャンスに

事業戦略の見直しが急務になるなか、2000年代に入り、文雄の長女である幸子が事業を引き継ぎました。そこへ、1つの転機が訪れます。健康志向の高まりを背景とした、自家製カスピ海ヨーグルトのブームです。幸子はブームを捉えて、カスピ海ヨーグルト専用ヨーグルトメーカー「カスピメーカー」を発売したところ、需要が急増しました。幸子の長男である雄史の入社後、世界初温度調節機能搭載ヨーグルトメーカー「ヨーグルティア」を発売し、販路拡大に注力するようになり、2008(平成20)年、業界に先駆けて自社オンラインショップを開設。そして、お客様の声を丁寧に吸い上げながらさらなる商品改良に努めたことで、「ヨーグルティア」は、発酵調味料づくりや低温調理もできるシェアNo.1のヨーグルトメーカーへと進化を遂げたのです。

他方、幸子は女性経営者の視点で従業員のワークライフバランス推進に着手。仕事と家庭を両立しながら個々の能力を発揮できる制度や仕組み、組織風土の醸成に努めました。

STORY
04

愛され続ける発酵食ブランドへ

2004(平成16)年にタニカ電器販売株式会社の社長に就任した雄史は「モノ消費からコト消費へ」という社会的ニーズの変化を受け、新たな取り組みをスタートさせました。

「ヨーグルティア」を販売して終わりではなく、その先にある発酵食ライフの楽しさ、豊かさを体験できるコンテンツや周辺商品をご提案していこうというものです。たとえばオリジナルレシピサイトを立ち上げたり、ヨーグルティアとの相性を追求した米麹や、発酵調味料などが手軽に作れるキットを発売したり。社員主体でアイデアを出しながら、取り組みを拡大しています。

STORY
05

食品製造許可を取り、
食品製造事業をスタート

2025年に食品製造許可を取り食品製造事業をスタート。

2026(令和8)年9月には企業ブランドを「タニカ電器」から「Tanica(タニカ)」に変更し、ロゴなども刷新しました。私たちが目指すのは、より多くのお客様とつながり、タニカの商品、サービス、情報で毎日においしさと健康と笑顔を届けること。そして、発酵食文化を未来へ受け継ぐ一助になりたいと考えています。

タニカの歴史へ
POLICY

タニカの
ものづくり

メイド・イン・多治見の
ものづくりを、ずっと

POLICY
01

国内自社生産

ヨーグルティアをはじめとするタニカの製品は、
企画・設計から組立、検査、出荷まで岐阜県多治見市の自社工場で実施。

製造現場では女性スタッフが中心となり、
一台一台に目を配りながら、細部まで丁寧に仕上げています。
暮らしの中で毎日使うものだからこそ、
使いやすさや安心感まで大切にしたものづくりを続けています。

POLICY
02

コア技術

陶器製湯沸かしポットを発明以来、
長年にわたって「温度管理」に関する技術を磨いてきました。
とりわけ、60〜90度での熱制御に強みがあり、
その技術がヨーグルトメーカーのトップシェア獲得につながっています。

POLICY
03

常に進化

使い手の暮らしを豊かにするものでありたい。
タニカは、お客様の声に耳を傾け、
時代の流れや暮らしの変化をいち早く捉えながら、製品の改良を重ねてきました。
大切にしているのは、ただ新しい機能を加えることではなく、
本当に使いやすく、長く愛される製品へと育てていくこと。

これからも、使う人に寄り添いながら、
タニカらしいものづくりを進化させていきます。

POLICY
04

安心の自社スタッフサポート

お電話やメール、SNS、お問い合わせフォームなどを通じて届くお客様の声に、
自社スタッフが直接対応させていただいております。
使い方のご相談やお困りごとに丁寧に対応するだけでなく、
日々いただく声を、製品の改良や新しい商品づくりにも生かしています。

お客様とのつながりを大切にしながら、
安心して長く使えるものづくりとサポートを続けています。

POLICY
05

発酵ライフサポート

お客様に発酵ライフをもっとお楽しみいただくための情報発信にも力を入れています。
発酵食レシピや様々な市販のヨーグルトや牛乳を使った試作結果、
発酵コラム等をTanica Pressで公開。

はじめての方や、より深く試したい方でも楽しめる発酵の情報をお届けしています。

POLICY
06

発酵ライフブランドへ

タニカでは、発酵器をお届けするだけでなく、
発酵食づくりを楽しむための食品・食材の開発にも力を入れています。

ヨーグルト種菌や米麹、発酵キットなどに加え、
自社工場で甘酒や麹調味料などの食品製造にも取り組み、
手づくりする方にも、手軽に取り入れたい方にも、
発酵食をもっと身近に感じていただける商品づくりを進めています。

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